風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の ありをりはべり いまそかり

盛岡高等農林学校跡

久しぶりに、用があって岩手大学へ。

構内をぶらぶら歩いてみた。

何しろ全国に数多ある大学の中でも指折りの広さ。

端から端までかなり歩くことになる。

理工学部教育学部、人文社会科学部あたりは

大きな建物が立ち並ぶ間に木々が枯葉を落としているが

構内南端の農学部獣医学部あたりの風景は

まったく逆の雰囲気だ。

森の中にポツリポツリ校舎が並ぶ。

農学部は昔、宮沢賢治が学んだ盛岡高等農林だ。

上記の写真は賢治在学中から残る

当時は本部棟だった資料館。

周囲の森や、かつての寄宿舎「自啓寮」跡も含め

古の学生たちの気配が残る。

こんな森を抱える大学って、他にあるんだろうか。

ここで青春時代を過ごす若者たちが

ちょっと羨ましい。