風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の ありをりはべり いまそかり

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

1枚、また1枚

芽が出て花が咲く 春から夏へ道ゆく人たちは涼しげに1枚、また1枚 服を脱いでいく軽やかに 1枚、また1枚体は軽くなるけれど 背負うものは増えてゆく1枚、また1枚花が散って実がなる 夏から秋へひんやりする風を避けて1枚、また1枚 服を重ねいくゆっ…

学校クラスターの心配

北国の夏休みは短い。岩手県内もお盆過ぎの8/20前後には終わり、もう2学期に入っている。お盆には家族や親戚が集まる機会が多いし中には遠くから帰省してくる人もいるだろう。そんなこともあってか、2学期が始まって数日経った先週あたりから県内の新規感…

「明治維新という過ち」

以前読んだ本の再読。「明治維新という過ち」 - 風音土香なんども書いているが暴力は暴力しか生まない。ひとつの暴力が次の暴力を生み出し、どこかで止めないとそれが段々エスカレートしていく。だからどんな理由があろうとも暴力を振るった双方に正義は決し…

「風立ちぬ」

この作品がジブリアニメの中で一番好きなのは中学生の頃に堀辰雄の「風立ちぬ」「聖家族」を読み、その世界に憧れていたこともあるし、ささやかな幸せ、慎ましくも真剣な生への渇望、そして飛行機を作るという大好きな仕事に没頭することがそのまま優柔な武…

ちょっと昔の花巻 写真散歩

10年〜30年前の花巻のまちの写真を知人からお借りし先々の資料のためにスキャンしてデータ化した。個人的にも思い入れのあるほんの一部の写真を勝手にUP(^^;今はすっかり変わってしまったものの馴染みのある花巻のまちの姿がここにある。花巻デパートの屋上…

喫茶yae麩りん

この春までコーヒーメーカーに勤め、定年退職して帰京した中学高校時代の同級生が実家を改装して喫茶店を開いた。おしゃれなカフェではなく「喫茶店」ってとこが良いね。応援も兼ねてちょくちょく顔を出している。本職だったコーヒーのクオリティはもちろん…

お盆の話 続き2

ちょっと間が空いちゃったけど(^^;亡父たちが家族同然だったという父方祖母の従兄弟の話。父方曽祖母は盛岡市上田に住んでいた盛岡の士族出身。住宅地図を見ると、今も曽祖母の旧姓を名乗る家が数軒あるからたぶん遠い親戚なのではないかと思う。その関係で…

ホテル花城 閉店

コロナ禍の影響がここにも。温泉ホテルがたくさんある花巻において市街地では貴重なバンケットを受けられるホテルだった。実はもう1軒の市街地でのバンケットを受けられるホテルのグランシェール花巻も経営が変わっている。老朽化もあったろうが、厳しい時…

新聞連載小説

最近、新聞の連載小説を読んでいる。毎日読む新聞は朝日新聞と岩手日報だがどちらもなかなか面白い。岩手日報の方は作家買いするほどファンの村山由佳さんによる「星屑」。スター歌手を目指す少女の話で、実際にありそうなストーリーだ。今過去の秘密が明る…

今できること

医学的知識がないので新型コロナウイルスに対してワクチンがどう効くのかその仕組みは説明を聞いてもよくわからない。接種したにも関わらずブレークスルー感染があるし、ワクチンによる抗体がどの程度効果が続くのかもわからない。インフルエンザの例を見て…

晩夏

https://www.uta-net.com/movie/7955/荒井由美としては最後の曲。独身最後のアルバム「14番目の月」のラストナンバーになっている。大好きな歌だし、今の季節にぴったりだ。過去はもう過去でしかなく、今夕暮れに佇む。私ももう人生の晩夏(ってか晩秋か?)…

メガネ

40代までは両眼とも2.0。もしかしたら、視力検査の表がそれ以上あったら2.0以上あったのかもと思うほど視力には自信があった。さすがに40代半ば過ぎから本や新聞を遠く離して読むようになり、50歳も近くなってリーディンググラスが手放せなくなった。50歳で…

神社教室

北国の夏休みは短い。ここいらの小学生たちはそろそろ2学期?ちょっと遅くなっちゃったけど、その夏休み行事について。例年なら海や山へ出かけたり、キャンプしたり遠出したりそんな小学生の夏休みの地区行事もコロナ禍で軒並み中止になった。それではかわ…

風音土香

このブログを始めたのは2004年の今日。風屋 - 風音土香「風屋」は名前だ。情報屋とでもいうつもりでつけた名前だが、説明の時には「大木も倒すことができるし、小さな花を揺らすこともできる」と言うことにしている。カコイイ・・・中学生の頃から「物書き」…

お盆の話の続き

一昨日の日曜日、ふと思い立ってひとりで盛岡へ。名須川町の曹洞宗正傳寺には私の父方祖父母、伯父たちの墓がある。本堂の反対側には亡父の従兄弟たちの墓もある。南大通りの久昌寺には同じく父の従兄弟で、私自身が大変お世話になり薫陶を受けた方が眠る墓…

お盆

デラシネのウチの家系は本家も分家もない。昔からの決まったお盆のスタイルも。迎え火や送り火もここんとこ焚かないしもちろん茄子やきゅうりの馬や牛も置かない。都合良い時に都合良い者たちが集まって墓参りと仏壇を拝む。あとはお昼を食べたり、お茶した…

76年

今日は終戦記念日。戦争体験者は毎年確実に減りつつあるけど直接体験者である親から話を聞いてきた我々世代は(そしてまだ戦後を引きずっていた時代に育った我々世代は)次の世代にその話をちゃんと引き継いでいるだろうかとふと思う。我々世代の責任なんだ…

「しかたなかったと言うてはいかんのです」

「何もしなかった罪ということも、 あるんじゃないだろうか」「なんであんなことができたんやろ」「私は仕方がなかったことにはできんとです」「人間の命に対して仕方ないはないのです。 仕方なかったと言うてはいかんのです」さまざまな真実がある。昨夜のN…

体育会系

かつて会社勤め時代に長らく人事や総務を担当していた。(その後、法務や財務〜製造管理〜営業管理&企画)毎年高卒の就職希望者や大卒の就活対応を担当。県内の高校廻りもやったし、会社訪問受付や説明会対応はもちろん書類審査や入社試験、面接対応も行な…

古民家

アメリカから2年前に花巻へやってきた3つの小学校のALT(外国語補助教員)の彼女は、花巻市郊外の、15年空き家だった古民家を借りてリノベ中。元々デザインやイラストの仕事をしていたらしく、まだまだ途中ながらさすがのインテリアやディスプレイのアイデ…

暑い日

マチココ納品の合間にコーヒーフロートを。暑かったのはこの日がほぼ最後で今週は雨の日が続く予報。北国はお盆を過ぎると秋の気配が漂ってくる。

Machicoco便り vol.87

花巻まち散歩マガジンMachicoco27号は本日発売。当初予定を変え、今回の特集は「菊池捍邸誌上内覧会」としました。6月26日から7月18日まで、毎週土日の8回にわたり開催された同内覧会。今後の保存活動のためにも、ご来場できなかった方々にも広く知っていた…

8月9日

ヒロシマに続き、今日は76年目のナガサキ。「長崎の鐘」の永井博士について書かれた本を読もうと思う。そういえば、先日読み返した本の一節が頭に残っている。「安らかにお眠りください 過ちは繰り返しませぬから」という広島平和公園内の石碑の言葉。「過ち…

戸籍

今の戸籍はすべてコンピュータ管理に置き換わっているがかつて私が勤めたことのあるOA機器会社ではマイクロフィルム管理だった頃の機械を販売していた。官公庁担当営業だったので、提案から入札を経て市町村導入の手伝いをしていた。昭和24年までの「改正原…

喫茶ぐがーん

真っ黒く塗られた板壁に白い窓枠が映える。同じく白く塗られた入り口ドアの扉の横には郵便受けがわりにかけられている錆び付いたアルトサックス。いつものように、事前に寄った本屋で買った確かカミュの「シーシュポスの神話」の文庫本を片手に持ちカウベル…

8月6日

6月から7月にかけて行った菊池捍邸内覧会とゆかりの人々展に関わりそれまでよりもその生涯を詳しく知り、身近に感じた戦前戦後の日本の記録写真を残した菊池俊吉さんについてもっといろいろ知りたいとamazonで検索。1952年初版発行で、1987年の復刻された…

youtuberが花巻をルポ

素晴らしい撮影と編集。ざっと重要ポイント押さえている。これはそのまま花巻観光案内にもできるなぁ。花巻市32歳ひとり旅。大谷翔平が育った街。【東北#20】2021年7月1日〜3日▼動画内で紹介した先輩のお店 いわてのギフト IWATE STAR BRAND https://iwate-s…

「60年前の東京・日本」

60年前にアメリカからやってきた鉄ヲタカメラマンが当時の日本全国で撮った写真を新書化。鉄ヲタなので(笑)ほとんどの写真に電車や汽車が写っているが、その周囲も含めて風景が実に懐かしい。鉄道も、自分が学生時代(40年前)に住んでいた東京の雰囲気が…

大学野球

もしかしたらプロ野球より、高校野球より大学野球が好きかもしれない。高校までの、ある意味監督のイエスマン的野球ともまた社会人やプロ野球のような職業としての野球とも違いひとりひとりが自分の目標をしっかりと持ちそこへのプロセスのアプローチ方法を…

「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争」

著者は広島出身の東京大学の学生と担当教授。最新のAI技術を使って、古いモノクロ写真をカラー化している。粒子が荒く、輪郭もボケている白黒写真を見るとどうしても「過去のできこと」として距離をおきがちだが、こうやってカラー化するだけで身近に感じる…