風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の ありをりはべり いまそかり

夢や、希望や・・・

一昨年昨年に続き、
今年もエイプリルフールの報道記事を書こうと思った。

「日本、中国、韓国の各政府主脳が一斉に記者会見を行い、
 3国によるFTA自由貿易協定)の締結に向けて
 積極的な事務レベル協議に入ったことを発表。
 なお、この協議にはASEAN東南アジア諸国連合)の代表も
 同じテーブルにつくことが同時に発表されたことから
 EUに対抗する国を越えた新たな枠組みとしての『アジア連合』の
 創設が具体性を帯びてきた・・・」

まてよ・・・と思う。
その前に6ヶ国協議はどうなる?
拉致問題北朝鮮の核開発問題は?
そして従軍慰安婦靖国神社などの歴史認識問題は?
竹島も、台湾との関係も懸案事項だ。
それらの問題の解決なしに上記のような状況はあり得ない。

ホントにこんがらかっている東アジア。
わざわざかき回しているのは誰かという問題もあるが(^^;
いかなエイプリルフールとはいいながら
こんなノーテンキなニュースなど風刺にすらならない。

「笑い」の基本は「風刺」だとどこかで読んだが、
風刺にするには何かしらの方向性があり、
ある意味、夢や希望があればこそ。
このニュースの前にたくさんの大きな壁があるということは
それだけ夢も希望も遠い=笑えない状況なのだろうか。

ウキウキしてニュースを考えていたのに
ここ2年、ますます状況が悪くなりつつあると感じ
何だかだんだん寂しい気持ちになってきた、4月1日。